2005年08月22日

大人の魅力

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050822-00000029-kyodo-soci

最近、仕事絡みで20代の人と会うとタバコを吸わない人率の高さに驚かされる。中には「今までただの一本も吸った事ありません。」と言う人も結構居たりして、上の記事の話もまぁそうやろうなぁ〜とうなづける。
ただ、主任研究車による原因の推測には少し疑問を感じる部分もある。
ひとつめ、大人の喫煙率が低下傾向にあること。これは事実だろう。かく言う自分もタバコを止めてかれこれ1年になる。つい今、テレビで北野たけしも止めて1年になると言っている。止めたって人の数は本当に増えた。
ふたつめ、公共の場の禁煙化が進んだこと。はぁ?そもそも中高生はタバコを吸っちゃぁダメな筈。その規則を破ってる人達が公共の場で禁煙だからと言って、タバコを吸わなくなるだろうか?すでに煙草を吸っちゃダメと言う禁を破る事に快感を感じているのだから、むしろ「ここ禁煙だよ」ったら率先して吸うでしょ?w
もぉ、みっつめの携帯の通話料でタバコに使う小遣いが圧迫されるなんて話は、もうオッサンの領域ですw。中高生の喫煙なんてチェーンスモーカみたく1日に何箱もって訳じゃないんだから、そもそも最初っから吸う気が無いんだと思う。

じゃぁ、何で吸う気が無いのか?
親とか、周りの大人が吸わないってのも一つにはあるんだろうけど、でもまだ街に行けばそれなりに吸ってる人の姿を見る事は有る。僕が考えるに中高生位の年代の人達にとって「タバコを吸う」と言う行動が魅力的で無くなっているんだと思う。
自分たちが中学生・高校生の頃初めてタバコを吸った頃、なんで吸おうと思ったのかを思い起こしてみた。

自分たちの目にするタバコを吸う大人達は、格好良かったんだ。下からもうもうと上がって来る煙で目も開けられないのにくわえ煙草でギターを弾くジミー・ペイジやら、折れたシケモクをくわえながらマグナムをぶっ放す次元大助とか・・・。(なんかたとえが極端w)

いずれにせよ、タバコを吸う事=大人の仲間入りをする事。未成年である事や、学生である事で色々と制限があった自分たちの目には、大人は自分の責任で自由に行動できるとても魅力的な存在に映ったもんだった。時折しもバブル経済に日本が狂乱している頃のお話・・・。

さて、現代は・・・今の20代の人達が中高生時代を過ごした頃、バブル崩壊後年々悪くなる一方の景気に疲れきった大人達はお世辞にも魅力的には映らなかっただろう。「あんな風な大人になりたく無い」とか「学生のままで居た方が責任も負わなくて良いし楽かも」と彼らが思ったとしても不思議ではなかったんじゃないだろうか? 僕は中高生の喫煙率の低下は、実は「大人が子供達にとって魅力的で無くなった」事の副作用でしか無いんじゃないかと思ったりしてる。

そう言えば、クルマの免許を取る事・クルマを持つ事も「自由で魅力的な大人」の仲間入りを意味していた気がする。最近の若い人がクルマに興味を持たなくなったのも同じ原因なのかも知れない・・・・。
posted by masaki21 at 22:38| Comment(2) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。